我々大人達に難しい問題を先送りされ、将来に希望を持てなくなっている子供達の現状を鑑み、「子供にツケをまわさない」という観点から、今の日本に欠けていたり失ってしまったコトを皆様と共に検証し、どうしていくことが良いのかを皆様と一緒に考えていきたいとの思いから、本音で語る「憂国の士」をお招きしての講演会を年に何回か開催しております。
第一弾(昨年6月、中部大学教授・武田邦彦先生による「放射能と原発のこれから」)、第二弾(今年3月、同朋大学大学院教授・伊東眞理子先生による 「いつまでも、若く、美しく、元気の秘訣アレコレ」)は共に皆様からご高評を頂戴致しました。
第三弾である今回は、夏休み期間中ということもあり、大人も子供も楽しめる内容にしたいとの思いから、講師には、「世界で一番受けたい授業(日本テレビ系)」に4回もご出演され、生物多様性や環境についてとても分かり易くお話しされることで人気の高い金沢大学准教授・香坂玲先生をお迎えし、「そうか!そうすれば、地球がよみがえるんだ! 親子で楽しく考えよう!私たちの生活と生物多様性のつながり」と題し、クイズ等も織り交ぜながら、楽しみながら環境についてお話し戴きます。
「子供にツケをまわさない」とは、「問題の解決を次世代に押し付けない」、「借金は自分(自世代)で返済できる範囲に留める」という当たり前のことをやっていくことだと私は考えます。
今回は土曜日の午後をご用意することができました。ご家族、友人、ご近所・会社の方々等のお知り合いをお誘いの上、ご来場賜りますよう、ご案内申し上げます。
《あらふか くめお県政報告会&「子供にツケをまわさない」講演会第三弾》
★日時:平成25年7月27日(土) 14:00~16:15
★場所:名古屋市北文化小劇場
※「子供にツケをまわさない」という文言は、日本税制改革協議会(JTR)の登録商標で、政治家がこの文言を使用する場合は「納税者保護誓約書」に署名し、JTRと制約を取り交わす必要があります。詳しくは、JTRのホームページで。
⇒ JTRのホームページ
昨日(6月22日)の中日新聞朝刊市民版ページで紹介された「名古屋画廊殿による移動美術展」について、私からもご案内させて戴きます。
⇒ 2013年6月22日中日新聞朝刊記事
※黄色の網掛けは筆者が加筆したものです。
記事にもありますように、名古屋画廊中山真一社長の「絵で世の中を明るくしたい、絵で被災者の心を癒したい」との思いは熱く、私は中山社長のその熱き心に共感し、元永定正画伯の絵画を購入して福島の社会福祉法人わたり福祉会「さくら保育園」に寄付させて戴きました。そして、フクシマ移動美術展推進に協力させて戴いております(詳細は、 ⇒ 平成24年度分 あらふか くめお の「寄付実績」報告 黄色の網掛け部分ご参照)。
その後、中山社長の陣頭指揮の下、名古屋画廊殿スタッフの方々と私以上に共感したボランティアの方々のご尽力、愛知県、福島県そして協賛企業(※)のご支援・ご協力により、福島での移動美術展が実現する運びとなりました。皆さん、本当にありがとうございました。
※私は子供がいないので、協賛企業の一つである株式会社ボーネルンドのことは存じませんでしたが、同社の池上貴久取締役と村上裕子取締役のお二人とお話しさせて戴く機会を得て、とてもしっかりした理念をお持ちの素敵な会社だと思いました。後で、小さなお子さんをお持ちのお母さん方にお聞きしたら、少々高めで憧れのブランドであるとのこと。素晴らしい企業との出会いに感謝です。
※黄色の網掛けは筆者が加筆したものです。
私も、寄付以外に何かお役に立ちたい(できれば議員として)と思っていましたら、議員バッジを付けて2年もすると厚かましくなるのでしょうか、「愛知県出身の画家中心の移動美術展なら、あいちの芸術を外に発信していくことだから、あいちトリエンナーレのパートナーシップ事業の認定を受ければ、福島で、あいちトリエンナーレ2013のピーアールをしていくことになるな」と、滅茶苦茶強引な理屈が頭に浮かび、無理を承知で名古屋画廊殿スタッフに言い寄って県のあいちトリエンナーレ実行委員会事務局に同行し、パートナーシップ事業認定の話を進めて戴きました。
高額な絵画を被災地に寄付したことに対し、当時は余り評価して戴けませんでしたので、名古屋画廊殿のご尽力により、私が寄付した1枚の絵が、このような素晴らしい事業に組み込まれ、多くの皆様に喜んで戴けるようになりましたことに、心からホッとしております。
福島にお知り合いがいらっしゃいましたら、名古屋画廊殿によるフクシマ移動美術展の宣伝をして戴きますようお願い申し上げます。
平成23年度、24年度に引き続き、県議報酬800万円化に伴う平成25年度分寄付を、下記の通りに行いましたので、ご報告致します。
・寄付日:平成25年6月5日
・寄付先:社会福祉法人名古屋文化福祉会(長久手市)
・金 額:39,000円分
・内 容:ふくしまキッズデザインTシャツ(子供用)26枚
・購入先:ふくしまキッズデザインプロジェクト名古屋(名古屋市名東区)
※ふくしまキッズデザインTシャツを選定した理由:
Tシャツ販売の収益金は、全て被災地の子供達の保養所「NPO法人沖縄・球美の里」に寄付されるので、間接的ではあるが、被災地の子供達のお役に立てるし、購入したTシャツは、養護施設等に寄付させて戴くことも可能だと考えたから。
なお、寄付先は、ふくしまキッズデザインプロジェクト名古屋のボランティアの方々に探して戴き、推薦された社会福祉法人名古屋文化福祉会に決めました。
【ご参考】
⇒・「いのちと未来を守るネットワークあいち@名古屋~名東区ゆかいな仲間たち~」での紹介記事
※褒められ過ぎで、恐縮至極に存じます。